まえがき

―――金持ちを装って富んでいると見せて、無一物の者がいる。
貧乏と見せて、大きな財産を持つ者がいる。

私は後者で在りたい。―――


日本には年収1000万オーバーでも貯金ができない人がいます。
年収200万でも貯金ができる人がいます。

彼らの違いは、一体なんでしょうか。
貯金ができる人とできない人の違いが理解できれば、貯金のできる人間に一歩近づけます。



1.お金の行方

お金を貯められる人…
自分が何にいくら使ったか把握しています。毎月の固定費をしっかり把握しています。 投資先はローリスクローリターンを選ぶ。
ATMからお金を引き出す時、時間外手数料を払わない方法を調べ、なるべく手数料をかけずにATMを利用している。

お金を貯められない人…
財布や通帳の中身を見たときにお金がなくなっていることに初めて気づく。お金を何に使ったか覚えていない。
パチンコやパチスロを投資と勘違いしている。
手数料を気にしないでATMを多用している人。
死に金が多い。(死に金とは、削ることもできず、自分で節約することができないお金。学費だったり、家のローンだったり。これらはコントロールすることができないため、なるべく抱えたくないものである。)
毎月の支出の現状を全く把握していない。



2.買い物の仕方

お金を貯められる人…
必要なものだけを買う。安いからという理由でモノを買わない。無料でも要らないモノは手に入れない。
大きな買い物をするときは、どんなに欲しくても頭金程度は用意してからお店に行く。自分が買えるものよりも下のランクのものを買う。
消耗品にお金をかけない。
趣味にはバンバンお金を使う。

お金を貯められない人… 衝動買いをして後ほど後悔する。「買い物をする」という行為に快感を覚えている。自分にとって何が必要で何が要らないか把握していない。必要でないものでも普段より安ければ買う。
自分のランクより1つも2つも上のモノを買おうと背伸びする。そのため、家だろうが車だろうが、欲しければ無理なローンでも構わず組む。



3.生活/性格

お金を貯められる人… 部屋が常に整理整頓されていてスッキリしている。
人との待ち合わせに本屋さんを選ぶことが多い。待ち合わせ場所に早く到着して本を立ち読みしたり、書店で新刊をチェックできる。
口座を1つに統合している。もしくは複数の口座を一カ所で管理できるサービスを利用している。
モノを大切にする。高価なモノも安価なモノも大切に長く愛用する。再利用するのも上手。
財布の中身を8割以上理解している。
健康に気を使う。
収入が増えても生活レベルが変わらない人。
友達も貯金ができる人が多い。
風水を信じる人が多い。
冷蔵庫の中が綺麗。

お金を貯められない人… 部屋が汚い。ゴミではなく、洋服やモノで散乱している。
複数の口座を管理しており、どこの口座にいくら入っているか理解していない。クレジットカードの引き落とし口座が全てバラバラ。
財布にいくら入っているかわからない。
口癖は「お金がない」
身の回りの製品をすぐに買い換える。
財布がクーポン券やポイントカード、商品券でパンパンに膨れている。
体調管理を全くしない。
貯金ができない人とよく遊ぶ。
冷蔵庫の中が汚い。
気持ちが空回りする人が多い。貯金するぞ!という気持ちが強すぎて自分を追い込み、挫折するタイプ。ゆとりがなく、貯金が長続きするハズがない。
収入が増えたらその分を貯金にまわそうとする人。



まとめ

モノを大切にする
→買い換える頻度が減るため、支出が減る

要らないモノを買わない
→支出が減る。

支出をキチンと把握している
→使いすぎる人は支出を把握していないから。把握しているのにもかかわらずお金がたまらない人は、「貯めようと思っていない人」

健康を意識している
→怪我や病気にかかると、不必要な支出(治療費)が増える。不健康だと仕事にも悪影響を及ぼす。


支出を理解しているから、「不必要な支出」「削れる支出」「削れない支出」を理解できる。不必要な支出や削れる支出はガッツリ削れる=お金を上手にコントロールすることができる。
支出を理解していないと「不必要な支出」「削れる支出」がわからないため、削ることができない。毎月の支出は減らず、生活は常にお金に振り回されている。


支出をコントロールすることで自然と貯金ができる。
貯金ができる人のベースが完成すれば、自分の財布に入ってくる収入を増やせばその分貯金にまわせる額も増える。



参考文献:
年収200万円からの貯金生活宣言 正しいお金の使い方編
お金を貯める100のコツ―「貯める力」をつければ一生お金に困らない!
500円からはじめるらくらくお金を貯める本



編集後記

※口座やクレジットカードの情報を1つにまとめるサイトの1つに「MSNマネー」があります。
http://money.jp.msn.com/ こちらの「MyMoney」よりサービスを利用することが可能です。便利!


若いうちから貯金ができている人たちは、ぜひそのノウハウを人に伝えてあげてください。
あなたの周りに、あなたの貯蓄術を知りたい人はたくさんいるはずです。

2012年、賢く節約し、賢く貯金し、賢く消費したいです。